AITANA STAFFS BLOG

9月の定期コース

2023年9月の定期コース

いつもAITANA WINE HOUSE をご利用いただきありがとうございます! 残暑厳しく、まだ暑い日が続いていますね。 2023年9月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 今回は爽やかでいて、少し秋を先取りしたようなふくよかなワインをセレクトいたしました。  ①Spring Seed Gypsy Blanc de Blancs  スプリング シード ジプシー ブラン ド ブラン タイプ:白・泡・辛口生産地:オーストラリア 南オーストラリア/マクラーレンヴェイル品種:シャルドネ100%コメント:オーガニック認証のシャルドネ100%使用。ブドウは早摘みすることでフレッシュで柔らかいグリーンアップルの個性を持たせます。繊細なムース、優しい柑橘系の風合い。クラシックなブランドブランのスタイルを表現しています。   ②Madriguera Blanco  マドリゲラ ブランコ タイプ:白・辛口生産地:スペイン D.O.バレンシア品種:メルセゲラ100%コメント:バレンシアに古くから植樹されてきた希少品種メルセゲラを100%使用。桃やメロンのようなジューシーな果実感に加え、グレープフルーツのような爽やかな苦みが特徴的。パスタ、お米、魚、シーフードと合います。   ③Madriguera Tinto  マドリゲラ...

2023年9月の定期コース

いつもAITANA WINE HOUSE をご利用いただきありがとうございます! 残暑厳しく、まだ暑い日が続いていますね。 2023年9月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 今回は爽やかでいて、少し秋を先取りしたようなふくよかなワインをセレクトいたしました。  ①Spring Seed Gypsy Blanc de Blancs  スプリング シード ジプシー ブラン ド ブラン タイプ:白・泡・辛口生産地:オーストラリア 南オーストラリア/マクラーレンヴェイル品種:シャルドネ100%コメント:オーガニック認証のシャルドネ100%使用。ブドウは早摘みすることでフレッシュで柔らかいグリーンアップルの個性を持たせます。繊細なムース、優しい柑橘系の風合い。クラシックなブランドブランのスタイルを表現しています。   ②Madriguera Blanco  マドリゲラ ブランコ タイプ:白・辛口生産地:スペイン D.O.バレンシア品種:メルセゲラ100%コメント:バレンシアに古くから植樹されてきた希少品種メルセゲラを100%使用。桃やメロンのようなジューシーな果実感に加え、グレープフルーツのような爽やかな苦みが特徴的。パスタ、お米、魚、シーフードと合います。   ③Madriguera Tinto  マドリゲラ...

2023年8月の定期コース

2023年8月の定期コース

いつもAITANA WINE HOUSE をご利用いただきありがとうございます! 厳しい暑さですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。 2023年8月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 暑さを吹き飛ばすはつらつとしたワインをセレクトいたしました。  ①Vita Vivet Brut  ビタ ビベット ブルット タイプ:白・泡・辛口生産地:スペイン D.O.カバ品種:チャレッロ 50% マカベオ30% パレリャーダ 20%コメント:青いリンゴや洋ナシ、レモン、白い花の香り。味わいは、ミディアムドライな仕上がりでしっかりとした酸があります。泡感は控えめですが非常に魅惑的で、食卓シーンを華やかにするアロマと味わいです。食前酒としてもおすすめです。   ②Velomar Blanco   ヴェロマール ブランコ タイプ:白・辛口生産地:スペイン IGP ビ・デ・ラ・テラ・マヨルカ品種:マスカット マルヴァジア プレンサル・ブラン ジロ・ロス ヴィオニエコメント:香りは非常に芳香があり、フローラルとトロピカルフルーツの香りがします。味わいは機敏でフレッシュさがあり、爽やかで心地よいです。強烈な酸味とエレガントなフィニッシュは、ワインとして理想的です。    ③Malacuera Verdejo ...

2023年8月の定期コース

いつもAITANA WINE HOUSE をご利用いただきありがとうございます! 厳しい暑さですが、お変わりなくお過ごしでしょうか。 2023年8月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 暑さを吹き飛ばすはつらつとしたワインをセレクトいたしました。  ①Vita Vivet Brut  ビタ ビベット ブルット タイプ:白・泡・辛口生産地:スペイン D.O.カバ品種:チャレッロ 50% マカベオ30% パレリャーダ 20%コメント:青いリンゴや洋ナシ、レモン、白い花の香り。味わいは、ミディアムドライな仕上がりでしっかりとした酸があります。泡感は控えめですが非常に魅惑的で、食卓シーンを華やかにするアロマと味わいです。食前酒としてもおすすめです。   ②Velomar Blanco   ヴェロマール ブランコ タイプ:白・辛口生産地:スペイン IGP ビ・デ・ラ・テラ・マヨルカ品種:マスカット マルヴァジア プレンサル・ブラン ジロ・ロス ヴィオニエコメント:香りは非常に芳香があり、フローラルとトロピカルフルーツの香りがします。味わいは機敏でフレッシュさがあり、爽やかで心地よいです。強烈な酸味とエレガントなフィニッシュは、ワインとして理想的です。    ③Malacuera Verdejo ...

2023年7月の定期コース

2023年7月の定期コース

いつもAITANA WINE HOUSE をご利用いただきありがとうございます! 2023年7月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 今月は夏らしい清々しいワインのセレクトとなっております。  ①Giro Ribot AB Original Brut ジロ リボ エービー オリジン ブリュット  タイプ:白・泡・辛口生産地:スペイン D.O.カバ品種:マカベオ40% チャレロ40% パレリャーダ10% シャルドネ10%コメント:白い花、洋ナシやココナッツの白い果肉フルーツのフレッシュな香り。酸味と甘みのバランスが優れたリッチでクリーミーな舌触り。フルーツを添えたカルパッチョ、カッペリーニ、トマトのジュレなど瑞々しいマリアージュもお勧めです。   ②Abadia de San Campio アバディア デ サン カンピオ タイプ:白・辛口生産地:スペイン D.O.リアスバイシャス品種:アルバリーニョ100%コメント:香りは白い果実、花、ハーブ香などが感じられます。骨格のしっかりとしたボディと柔らかい酸が広がり、爽やかな印象。長い余韻も楽しめます。牡蠣・アサリ・カニなどのシーフード、アジア料理と合わせてお楽しみください。   ③Solo Tiolico ソロ ティオリコ タイプ:白・辛口生産地:スペイン D.O....

2023年7月の定期コース

いつもAITANA WINE HOUSE をご利用いただきありがとうございます! 2023年7月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 今月は夏らしい清々しいワインのセレクトとなっております。  ①Giro Ribot AB Original Brut ジロ リボ エービー オリジン ブリュット  タイプ:白・泡・辛口生産地:スペイン D.O.カバ品種:マカベオ40% チャレロ40% パレリャーダ10% シャルドネ10%コメント:白い花、洋ナシやココナッツの白い果肉フルーツのフレッシュな香り。酸味と甘みのバランスが優れたリッチでクリーミーな舌触り。フルーツを添えたカルパッチョ、カッペリーニ、トマトのジュレなど瑞々しいマリアージュもお勧めです。   ②Abadia de San Campio アバディア デ サン カンピオ タイプ:白・辛口生産地:スペイン D.O.リアスバイシャス品種:アルバリーニョ100%コメント:香りは白い果実、花、ハーブ香などが感じられます。骨格のしっかりとしたボディと柔らかい酸が広がり、爽やかな印象。長い余韻も楽しめます。牡蠣・アサリ・カニなどのシーフード、アジア料理と合わせてお楽しみください。   ③Solo Tiolico ソロ ティオリコ タイプ:白・辛口生産地:スペイン D.O....

ジャネヴェントゥラのロゴ

Jane Ventura | ジャネ ヴェントゥラ

Jane Ventura ジャネ・ヴェントゥラ 公式サイト 葡萄畑と共に生きる ジャネヴェントゥラは、1914年にジョセップ・ジャネヴェントラによって設立された家族経営の伝統あるワイナリーです。代替わりを続けながら、3代目のベンジャミが1985年に自社生産ワインのボトリングを始め、1988年にはカヴァの生産も始めました。そして、現在は4代目のジェラルドが跡を継ぎ、初代からの信念である「ワイン造りは、生きていることへの感謝を示す方法であり、地球をより良くするためにできる貢献の方法である。」を現在まで語り継いでいます。 ジャネヴェントゥラの初代と4代目 THE WINERY ジャネヴェントゥラはタラゴナ県モントメル山の海抜700メートルに位置しており、バルセロナ県とタラゴナ県によって構成されるD.O.ペネデスの低地ペネデスに属しています。 モントメル山は海からも20キロほどの近さにあり、そのためブドウ栽培において海と山という2つのメリットを享受できます。結果として海と標高の影響により心地よい酸味を持った非常にフレッシュなワインが出来上がります。 低地ペネデスにある自社畑に加え、低地ペネデス、高地ペネデス、ガラフ、アル・カムといった各地域で約20軒の共同経営者と共に葡萄を生産しています。これらは全てD.O.ペネデスの範囲内にあります。   スペインおけるペネデスの所在地  ジャネヴェントゥラではそれぞれの地域ごとの微小気候とテロワールに最も適したブドウ品種を選別・栽培しています。それが、アロマやテロワールを最大限に蓄積した表現力豊かなワインを造る唯一の方法であるからです。 最も適した品種を知るための方法として、2008年に20ヘクタール(東京ドーム4個分)にもなるの自社畑の土壌から45か所を掘削調査し、自社畑が18種類の土質から構成されていることを調べ上げました。 土壌を調べたことにより、それぞれの生産地がどの品種に適しているかをよりよく理解することができ、畑の栽培管理方法についてもより多くの情報が得ることができます。 土壌は目に見えないものであると同時に、ワインを決定づける大事な要素でもあります。土壌を知ることで、土地をより愛することができ、したがってワインもより愛することができます。 Landscape and Dry stone ペネデスの景観の美しさと素朴さ、この土地とのつながりと栽培、そして古くから伝わる伝統からジャネヴェントゥラはエネルギーを貰い、最高のワインを造るインスピレーションを得ています。 バイ・ペネデス、アルト・ペネデス、ガラフ、アルト・カンプでのワインとカヴァを造るためのブドウ栽培も自然の風景の一部に組み込まれています。 ビスバル・デル・ペネデスとモントメルにあるジャネヴェントゥラの農園は、ペネデスの景観の優れた例です。地中海性で、多様性に富み、何世代にもわたって人の手により保全されており、さまざまな高さの区画は石積みの提に支えられ、オリーブの木、キャロブの木、アーモンドの木、ヤシ、ピスタチアの木を見ることができます。 モントメルの風景 自然環境と密接にかかわりながら仕事をするということは、伝統の継承者、保存者、建設者のように感じさせると同時に、自然の不可欠な一部になっていることと等しいです。このような理由から、そしてこの土地を大切にしたいと思うこの願いから、ジャネヴェントゥラはこの伝統の維持に積極的に取り組んでいます。その意味で、ジャネ・ヴェントゥラは、モントメルに見られる伝統的な石の空積みは特別な扱いを受けるに値すると信じています。  ジャネヴェントゥラにある石の空積み それは最も基本的で、最も原始的なものではありますが、景観を整え、美化し、尊重に値する芸術です。石の空積みは、土地と風景を結ぶ最良のつながりを表し、ワイン造りとその風景との切っても切れない一体性を示していると考えています。 ジャネ・ヴェントゥラはで、景観や石の空積みの価値を保存・普及するための様々な取り組みに協力しています。ベンジャミ・カタラ・ベナック著『Bellesa...

Jane Ventura | ジャネ ヴェントゥラ

Jane Ventura ジャネ・ヴェントゥラ 公式サイト 葡萄畑と共に生きる ジャネヴェントゥラは、1914年にジョセップ・ジャネヴェントラによって設立された家族経営の伝統あるワイナリーです。代替わりを続けながら、3代目のベンジャミが1985年に自社生産ワインのボトリングを始め、1988年にはカヴァの生産も始めました。そして、現在は4代目のジェラルドが跡を継ぎ、初代からの信念である「ワイン造りは、生きていることへの感謝を示す方法であり、地球をより良くするためにできる貢献の方法である。」を現在まで語り継いでいます。 ジャネヴェントゥラの初代と4代目 THE WINERY ジャネヴェントゥラはタラゴナ県モントメル山の海抜700メートルに位置しており、バルセロナ県とタラゴナ県によって構成されるD.O.ペネデスの低地ペネデスに属しています。 モントメル山は海からも20キロほどの近さにあり、そのためブドウ栽培において海と山という2つのメリットを享受できます。結果として海と標高の影響により心地よい酸味を持った非常にフレッシュなワインが出来上がります。 低地ペネデスにある自社畑に加え、低地ペネデス、高地ペネデス、ガラフ、アル・カムといった各地域で約20軒の共同経営者と共に葡萄を生産しています。これらは全てD.O.ペネデスの範囲内にあります。   スペインおけるペネデスの所在地  ジャネヴェントゥラではそれぞれの地域ごとの微小気候とテロワールに最も適したブドウ品種を選別・栽培しています。それが、アロマやテロワールを最大限に蓄積した表現力豊かなワインを造る唯一の方法であるからです。 最も適した品種を知るための方法として、2008年に20ヘクタール(東京ドーム4個分)にもなるの自社畑の土壌から45か所を掘削調査し、自社畑が18種類の土質から構成されていることを調べ上げました。 土壌を調べたことにより、それぞれの生産地がどの品種に適しているかをよりよく理解することができ、畑の栽培管理方法についてもより多くの情報が得ることができます。 土壌は目に見えないものであると同時に、ワインを決定づける大事な要素でもあります。土壌を知ることで、土地をより愛することができ、したがってワインもより愛することができます。 Landscape and Dry stone ペネデスの景観の美しさと素朴さ、この土地とのつながりと栽培、そして古くから伝わる伝統からジャネヴェントゥラはエネルギーを貰い、最高のワインを造るインスピレーションを得ています。 バイ・ペネデス、アルト・ペネデス、ガラフ、アルト・カンプでのワインとカヴァを造るためのブドウ栽培も自然の風景の一部に組み込まれています。 ビスバル・デル・ペネデスとモントメルにあるジャネヴェントゥラの農園は、ペネデスの景観の優れた例です。地中海性で、多様性に富み、何世代にもわたって人の手により保全されており、さまざまな高さの区画は石積みの提に支えられ、オリーブの木、キャロブの木、アーモンドの木、ヤシ、ピスタチアの木を見ることができます。 モントメルの風景 自然環境と密接にかかわりながら仕事をするということは、伝統の継承者、保存者、建設者のように感じさせると同時に、自然の不可欠な一部になっていることと等しいです。このような理由から、そしてこの土地を大切にしたいと思うこの願いから、ジャネヴェントゥラはこの伝統の維持に積極的に取り組んでいます。その意味で、ジャネ・ヴェントゥラは、モントメルに見られる伝統的な石の空積みは特別な扱いを受けるに値すると信じています。  ジャネヴェントゥラにある石の空積み それは最も基本的で、最も原始的なものではありますが、景観を整え、美化し、尊重に値する芸術です。石の空積みは、土地と風景を結ぶ最良のつながりを表し、ワイン造りとその風景との切っても切れない一体性を示していると考えています。 ジャネ・ヴェントゥラはで、景観や石の空積みの価値を保存・普及するための様々な取り組みに協力しています。ベンジャミ・カタラ・ベナック著『Bellesa...

2023年6月のワイン定期コース

2023年6月のワイン定期コース

あじさいの花が鮮やかな色を見せる季節となりました! いつもAITANA WINE HOUSE にお越しいただきありがとうございます。2023年6月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 初夏を感じながらお楽しみ頂けるワインをセレクト致しました。  ①Proverbio Prosecco Organic DOC Extra Dry プロヴェルビオ プロセッコ オーガニック DOC エクストラドライ タイプ:白・泡・辛口生産地:イタリア ヴェネト品種:グレーラ100%繊細な味わいとキメ細やかな泡立ち。洗練された魅力が広がります。名前のProverbioはプロセッコのPRO、本物を表すVEROをVERで、BIOはオーガニックを意味します。相性の良い料理は、天ぷら、パエリア、ポテトサラダ。     ②Aozora Sauvy Hawks Bay Sauvignon Blanc アオゾラ ソーヴィー ホークスベイ ソーヴィニヨンブラン             タイプ:白・辛口生産地:ニュージーランド ホークスベイ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%ネクタリンやライムの果皮などのアロマが心地よくフレッシュで魅力的です。口に含むと活き活きとしたジューシー感や素晴らしい果実の凝縮感と余韻が広がります。口当たりの良い余韻が続く味わいです。  ...

2023年6月のワイン定期コース

あじさいの花が鮮やかな色を見せる季節となりました! いつもAITANA WINE HOUSE にお越しいただきありがとうございます。2023年6月に定期コースとしてお送りしたワインのご紹介です。 初夏を感じながらお楽しみ頂けるワインをセレクト致しました。  ①Proverbio Prosecco Organic DOC Extra Dry プロヴェルビオ プロセッコ オーガニック DOC エクストラドライ タイプ:白・泡・辛口生産地:イタリア ヴェネト品種:グレーラ100%繊細な味わいとキメ細やかな泡立ち。洗練された魅力が広がります。名前のProverbioはプロセッコのPRO、本物を表すVEROをVERで、BIOはオーガニックを意味します。相性の良い料理は、天ぷら、パエリア、ポテトサラダ。     ②Aozora Sauvy Hawks Bay Sauvignon Blanc アオゾラ ソーヴィー ホークスベイ ソーヴィニヨンブラン             タイプ:白・辛口生産地:ニュージーランド ホークスベイ品種:ソーヴィニヨン・ブラン100%ネクタリンやライムの果皮などのアロマが心地よくフレッシュで魅力的です。口に含むと活き活きとしたジューシー感や素晴らしい果実の凝縮感と余韻が広がります。口当たりの良い余韻が続く味わいです。  ...

テラスガウダのロゴ

Bodegas Terras Gauda | ボデガス・テラス・ガウダ

Bodegas Terras Gauda ボデガス・テラス・ガウダ 公式サイト スペイン屈指、革新的な白ワインメーカー ボデガス・テラス・ガウダは、ポンテベドラ州の南西端、ポルトガルとの国境沿いにあるオ・ロサル地区の渓谷に位置しています。そのなかでも葡萄畑は、ミーニョ川の河口に非常に近い一等地にあります。 ガリシア州の5つある原産地呼称のひとつ、D.O.リアス・バイシャスに属し、高貴品種などから白ワインを生産しています。テラスガウダはD.O.リアス・バイシャスに属する200以上のワイナリーの中で最も大きなワイナリーです。 HISTORY ボデガス・テラス・ガウダの歴史は、1980年まで遡ります。創設者であり、現会長でもあるJosé María Fonsecaは、D.O.リアス・バイシャスの前身とも言える「特定呼称アルバリーニョ(Denominación Específica Albariño)」が1980年に設立されたのをきっかけに、リアス・バイシャスにおけるワイン造りの未来を見据え、ブドウ栽培・酵母の研究・ワイン醸造といったワイン造りにおける一連の流れに携わりました。 Joséはまわりの助けを借りながらも、Viñedos do Rosal S.A.とAdegas das Eiras S.A.というふたつのワイナリーを立ち上げます。そして、長年の夢であった初めての自社生産ワイン「オ・ロサル」を造り上げました。Joséは、アルバリーニョは高貴品種に並ぶほどの良い品種だと考え、リアス・バイシャスの土着品種と組み合わせることにより、それぞれの品種の良いところを高めあい、結果としてオ・ロサルの質を向上できるというものでした。 1989年には近隣のブドウ農家で生産されたブドウからワイン造りを始め、その翌年の1990年にAdegas das Eiras S.Aの名前で「テラス・ガウダ '90」を37,000本生産しました。テラス・ガウダの生産は今もなお続いており、この90年が初年度の生産品です。そして、オ・ロサルのテロワールを忠実に表現するために、自社畑の作付けを進めていきました。   1992年には自社畑の生産量が安定し、テロワールやワイナリー独自の表現をすることが可能になり、アルバリーニョ種から最初のワイン「アバディア・デ・サン・カンピオ」を生産。 1993年にはD.O.リアス・バイシャス初のシュールリーを行ったワイン「テラス・ガウダ エチケタ・ネグラ」を生産。品種の特徴や樽からのニュアンスをしっかりと表現したワインを造り上げました。  ...

Bodegas Terras Gauda | ボデガス・テラス・ガウダ

Bodegas Terras Gauda ボデガス・テラス・ガウダ 公式サイト スペイン屈指、革新的な白ワインメーカー ボデガス・テラス・ガウダは、ポンテベドラ州の南西端、ポルトガルとの国境沿いにあるオ・ロサル地区の渓谷に位置しています。そのなかでも葡萄畑は、ミーニョ川の河口に非常に近い一等地にあります。 ガリシア州の5つある原産地呼称のひとつ、D.O.リアス・バイシャスに属し、高貴品種などから白ワインを生産しています。テラスガウダはD.O.リアス・バイシャスに属する200以上のワイナリーの中で最も大きなワイナリーです。 HISTORY ボデガス・テラス・ガウダの歴史は、1980年まで遡ります。創設者であり、現会長でもあるJosé María Fonsecaは、D.O.リアス・バイシャスの前身とも言える「特定呼称アルバリーニョ(Denominación Específica Albariño)」が1980年に設立されたのをきっかけに、リアス・バイシャスにおけるワイン造りの未来を見据え、ブドウ栽培・酵母の研究・ワイン醸造といったワイン造りにおける一連の流れに携わりました。 Joséはまわりの助けを借りながらも、Viñedos do Rosal S.A.とAdegas das Eiras S.A.というふたつのワイナリーを立ち上げます。そして、長年の夢であった初めての自社生産ワイン「オ・ロサル」を造り上げました。Joséは、アルバリーニョは高貴品種に並ぶほどの良い品種だと考え、リアス・バイシャスの土着品種と組み合わせることにより、それぞれの品種の良いところを高めあい、結果としてオ・ロサルの質を向上できるというものでした。 1989年には近隣のブドウ農家で生産されたブドウからワイン造りを始め、その翌年の1990年にAdegas das Eiras S.Aの名前で「テラス・ガウダ '90」を37,000本生産しました。テラス・ガウダの生産は今もなお続いており、この90年が初年度の生産品です。そして、オ・ロサルのテロワールを忠実に表現するために、自社畑の作付けを進めていきました。   1992年には自社畑の生産量が安定し、テロワールやワイナリー独自の表現をすることが可能になり、アルバリーニョ種から最初のワイン「アバディア・デ・サン・カンピオ」を生産。 1993年にはD.O.リアス・バイシャス初のシュールリーを行ったワイン「テラス・ガウダ エチケタ・ネグラ」を生産。品種の特徴や樽からのニュアンスをしっかりと表現したワインを造り上げました。  ...