発酵調味料★ビネガー

発酵調味料★ビネガー

夏になると酸っぱいものが飲みたくなるスタッフ光永です。

今回のブログテーマは「発酵調味料★ビネガー」について書きたいと思います!

ビネガー(酢)とは、お酒を酢酸発酵(お酒のアルコールが酢酸菌の働きで酢酸に変化)してできる調味料。

「お酒あるところ必ずお酢あり」という言葉もあるように、世界には約4000種も お酢 があるそうです!

フランス発祥のワインビネガー、イタリア発祥のバルサミコ酢も🍇葡萄を原料とした果実酢として有名ですが、スペインにもシェリー酒を原料とした「シェリービネガー」があります😊

「シェリービネガー」

シェリー酒については別ブログにもご紹介しています✏

まず、シェリービネガーは、シェリー酒からつくられます

🍇パロミノ → 🍷ワイン → シェリー酒 → シェリー樽で発酵・熟成 → シェリービネガー

この順番で誕生する「シェリービネガー」は、シェリー樽由来の熟成感と独特の深みがあります。

中でも、シェリーメーカーで有名なエミリオ・ルスタウのシェリービネガーは、とりわけ風味が豊かで奥深いオロロソの熟成に使用した古樽を使い、ソレラシステムで熟成されています。その樽の数はわずか24樽のみ!

世界的にも貴重なシェリービネガーであり、高貴な香りと深い味わいです。

 

サラダ、野菜、ローストピーマンといっしょに、ドレッシングやソースなど幅広く使えます。とても凝縮感があるので、少量でもお料理を際立たせてくれます!

↑ まさえ先生のサラダ(サルピコン:魚介と刻んだ野菜のサラダ)

 

↑ まさえ先生のスイカのガスパチョ🍉

 

🥩 シェリービネガーと肉汁のソース

材料(2人分)
 • シェリービネガー … 大さじ1〜2
 • 肉を焼いた後のフライパンの肉汁
 • オリーブオイル … 大さじ1
 • にんにく(みじん切り) … 1片
 • 塩・胡椒 … 少々

作り方
 1. ステーキを焼いた後のフライパンにオリーブオイルを少し足す。
 2. にんにくを弱火で炒め、香りを出す。
 3. シェリービネガーを加えて強火でさっと煮立たせる。
 4. フライパンの肉汁と混ぜ合わせ、塩・胡椒で味を調える。

シンプルでお肉そのものの味を楽しめます😋


🔽 さらに簡単にする方法
 • にんにくを省く
→ 焼いた後のフライパンに シェリービネガー+塩胡椒 を加えるだけ。
香りは少し弱まりますが、一番ラクで洗い物も少ないです。

 • オリーブオイルを省く
→ 肉汁の脂とシェリービネガーだけで仕上げれば、より軽やか。

 • ステップ超短縮
 1. ステーキを焼いたフライパンにシェリービネガーを「ジュッ」と加える。
 2. 煮立たせて酸味を少し飛ばし、塩・胡椒で味を調える。

 

いろいろな使い方ができるシェリービネガー

ぜひご家庭でもお気軽にお試しいただけます😊

 

光永

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