AITANA STAFFS BLOG

近くで食べれるマカオのポルトガル料理

近くで食べれるマカオのポルトガル料理

前回ブログの『日本でワインはいつから飲まれている?』でポルトガルワインについて触れた事をきっかけに、私達の身近でポルトガル料理店はスペイン料理店ほど多くない事に気づきました! 私は約4年間中国に住んでいた期間があり、その頃地続きで行き来ができるマカオによく買い物やご飯を食べに行っていました。 マカオでは洋食屋さん風の外観のレストランは、イタリアンでもなくフランス料理でもなく、だいたいポルトガル料理店でした。 マカオというと、香港のおまけ的な更にギラギラしたカジノがあるギャンブルの夜の街のイメージが先行しますが、世界遺産が20ヶ所以上もあり歴史的な建物や素敵な街並みのある街歩きにピッタリの国です。 1999年までポルトガル領だったこともあり街並みはアジアなのにヨーロッパのような場所がたくさんあり西洋と東洋の両方を感じられる不思議な魅力があり、今回ご紹介させていただきたいと思います。 マカオの街並み 〇カテドラル広場の噴水…ポルトガルのアズレージョと呼ばれるタイルが素敵です✨石畳の通りもポルトガルの街と一緒です。 他にもたくさんの場所でポルトガルの香りを残しつつアジアと上手く融合している街だと思いました。 Googleマップで調べてみたらやはりポルトガル料理店はたくさんありました! ※写真は一部になります マカオのレストラン 私が最後に訪れたのは(2016年)8年前ですが、Miramarというポルトガル料理店を少しご紹介させてください✨ 〇ポルトガル風シーフードライスとタコのマリネサラダ 海鮮とトマトベースのスープのリゾットのような料理で、海鮮の旨味がたっぷり出ていて子供でも食べられる優しいお味でした。 タコのマリネサラダはタコがたくさん入っていてパクチーが入っているので少しアジア風ですが、さっぱりといただけました。白ワインに合うサラダでした!   〇バカリャオ(干し鱈)のコロッケ  外はカリッと中はしっとりしていて干し鱈の塩味がちょうど良く何個でも食べられる感じでした!子供達にも人気でした。  〇イワシの塩焼き 炭火で焼いているので外側は香ばしく小さいので頭から食べても大丈夫でした! 味付けもシンプルでお魚の美味しさが引き立ちます。レモンをかけていただきます。付け合わせのポテトもホクホクで美味しかったです! 〇アフリカンチキン お店によって味がだいぶ違うようで、ここのお店のは炭火で焼いているので皮はパリパリで肉はジューシーだけどさっぱり食べられてとても美味しかったです。 〇アサリのガーリッククリーム煮 アサリがたくさん入っていて白ワインかクリームで選べました!殆どの方がクリームを選んでたのでクリームにしました。パクチーが入っているので爽やかです。 全体的にシンプルな味付けで子供から大人まで万人受けするお料理でした!そしてポルトガルワインとも相性抜群でした🍷   比較的近くにあるマカオでポルトガル気分が味わえるのはとても魅力的です✨ もし街の様子など詳しいことが気になる方がいましたら、Instagramで↓ マカオと入力すると【公式】マカオ政府観光局のページがありますので更に良くわかると思います。...

近くで食べれるマカオのポルトガル料理

前回ブログの『日本でワインはいつから飲まれている?』でポルトガルワインについて触れた事をきっかけに、私達の身近でポルトガル料理店はスペイン料理店ほど多くない事に気づきました! 私は約4年間中国に住んでいた期間があり、その頃地続きで行き来ができるマカオによく買い物やご飯を食べに行っていました。 マカオでは洋食屋さん風の外観のレストランは、イタリアンでもなくフランス料理でもなく、だいたいポルトガル料理店でした。 マカオというと、香港のおまけ的な更にギラギラしたカジノがあるギャンブルの夜の街のイメージが先行しますが、世界遺産が20ヶ所以上もあり歴史的な建物や素敵な街並みのある街歩きにピッタリの国です。 1999年までポルトガル領だったこともあり街並みはアジアなのにヨーロッパのような場所がたくさんあり西洋と東洋の両方を感じられる不思議な魅力があり、今回ご紹介させていただきたいと思います。 マカオの街並み 〇カテドラル広場の噴水…ポルトガルのアズレージョと呼ばれるタイルが素敵です✨石畳の通りもポルトガルの街と一緒です。 他にもたくさんの場所でポルトガルの香りを残しつつアジアと上手く融合している街だと思いました。 Googleマップで調べてみたらやはりポルトガル料理店はたくさんありました! ※写真は一部になります マカオのレストラン 私が最後に訪れたのは(2016年)8年前ですが、Miramarというポルトガル料理店を少しご紹介させてください✨ 〇ポルトガル風シーフードライスとタコのマリネサラダ 海鮮とトマトベースのスープのリゾットのような料理で、海鮮の旨味がたっぷり出ていて子供でも食べられる優しいお味でした。 タコのマリネサラダはタコがたくさん入っていてパクチーが入っているので少しアジア風ですが、さっぱりといただけました。白ワインに合うサラダでした!   〇バカリャオ(干し鱈)のコロッケ  外はカリッと中はしっとりしていて干し鱈の塩味がちょうど良く何個でも食べられる感じでした!子供達にも人気でした。  〇イワシの塩焼き 炭火で焼いているので外側は香ばしく小さいので頭から食べても大丈夫でした! 味付けもシンプルでお魚の美味しさが引き立ちます。レモンをかけていただきます。付け合わせのポテトもホクホクで美味しかったです! 〇アフリカンチキン お店によって味がだいぶ違うようで、ここのお店のは炭火で焼いているので皮はパリパリで肉はジューシーだけどさっぱり食べられてとても美味しかったです。 〇アサリのガーリッククリーム煮 アサリがたくさん入っていて白ワインかクリームで選べました!殆どの方がクリームを選んでたのでクリームにしました。パクチーが入っているので爽やかです。 全体的にシンプルな味付けで子供から大人まで万人受けするお料理でした!そしてポルトガルワインとも相性抜群でした🍷   比較的近くにあるマカオでポルトガル気分が味わえるのはとても魅力的です✨ もし街の様子など詳しいことが気になる方がいましたら、Instagramで↓ マカオと入力すると【公式】マカオ政府観光局のページがありますので更に良くわかると思います。...

シェリーと紹興酒

シェリーと紹興酒

皆さんこんにちは! よくシェリーはいつ飲むのが最適なのかと質問をお受けすることがあります。 シェリーには辛口~極甘口まで幅広いタイプがあり、その時々によって使い分けることができるので、食前酒、食中酒、食後酒と、様々なシーンでお楽しみいただけるのです! そんなシェリーの中で今回ご紹介するのは「オロロソ」というタイプ。 こちらのオロロソ リオ ヴィエホは酸化熟成12 年と長い熟成のエレガントなアロマで、丸みがあり、ビロードのように滑らかな味わいがあります。 このように熟成期間が長いシェリーは、同様に熟成をさせた中国のお酒、紹興酒と類似するニュアンスがあるように感じます。 紹興酒の原料はもちごめです。 シェリーの原料ブドウとは異なるのですが、長期熟成による酸味や甘み、重厚なほろ苦さが紹興酒を連想します。 中華料理とオロロソをペアリングして頂いてみましたが、やはり相性抜群! 新しい中華料理の愉しみ方に、ハマってしまうかもしれません! 皆さんもぜひ機会がありましたら、シェリーと紹興酒一度飲み比べてみてください😊  

シェリーと紹興酒

皆さんこんにちは! よくシェリーはいつ飲むのが最適なのかと質問をお受けすることがあります。 シェリーには辛口~極甘口まで幅広いタイプがあり、その時々によって使い分けることができるので、食前酒、食中酒、食後酒と、様々なシーンでお楽しみいただけるのです! そんなシェリーの中で今回ご紹介するのは「オロロソ」というタイプ。 こちらのオロロソ リオ ヴィエホは酸化熟成12 年と長い熟成のエレガントなアロマで、丸みがあり、ビロードのように滑らかな味わいがあります。 このように熟成期間が長いシェリーは、同様に熟成をさせた中国のお酒、紹興酒と類似するニュアンスがあるように感じます。 紹興酒の原料はもちごめです。 シェリーの原料ブドウとは異なるのですが、長期熟成による酸味や甘み、重厚なほろ苦さが紹興酒を連想します。 中華料理とオロロソをペアリングして頂いてみましたが、やはり相性抜群! 新しい中華料理の愉しみ方に、ハマってしまうかもしれません! 皆さんもぜひ機会がありましたら、シェリーと紹興酒一度飲み比べてみてください😊  

韓国バラエティ「ユン食堂2」で知るカナリア諸島

韓国バラエティ「ユン食堂2」で知るカナリア諸島

訪れた国には親しみが湧き、関心も高まります。映像を通じてスペインを感じてもらえるよう、テレビ業界で働いていたユニークな経験と韓国エンタメ好きを活かして、画質や編集技術の高い作品を選んで紹介しています。作品を通して、スペインのワイン産地に親しみを感じてもらえたら嬉しいです。 今回は、カナリア諸島です。  【カナリア諸島ってどんなところ?】 まずは、カナリア諸島についてご紹介です。 カナリア諸島は、スペインに属する火山諸島で、アフリカ大陸の北西沖、大西洋に位置しています。ランサローテ、フエルテベントゥーラ、グラン・カナリア、テネリフェ、ラ・ゴメラ、ラ・パルマ、エル・イエ口の7島からなります。この地域は、美しいビーチや温暖な気候で知られるだけでなく、素晴らしいワイン産地としても名高いです。豊かな火山土壌と独特の気候条件が、ここでしか味わえない特別なワインを生み出しています。 また、フィロキセラの侵入がなかったため、自根の古い樹齢の畑が多いのも特徴です。  近年、ランサローテ島、テネリフェ島、ラ・パルマ島の若い醸造家がつくる固有品種のワインが世界的に注目を集めています。  ご紹介する今回の作品は、このカナリア諸島のテネリフェ島で撮影されました。   【作品紹介】 韓国の俳優がスペイン・テネリフェ島のガラチコという小さな村に食堂をオープン。韓国料理を通じて繋がる人々の交流が描かれています。   今までご紹介した作品と同じく、出演者の様子を中心に撮影されています。しかし、この作品では現地に住む人々の温かさや日常も感じられ、通常の旅行番組とは異なる現地の魅力が伝わる作品です。   【カナリア諸島の人々の日常を感じる】 作品を通じて、カナリア諸島の美しい風景だけでなく、そこに住む人々の日常も垣間見ることができます。また、食事中の会話から感じられる人生観も素敵です。 ご近所の挨拶で始まる穏やかな朝 彩りに染まる街のひととき  テネリフェ島は有名な観光地で、多くの国から観光客が訪れますが、現地の人々も多く来店しています。 韓国料理のお店がないこの地域では、新しい体験と非日常が生まれていたようです。 韓国料理に対する 興味とリスペクトが絶えない 現地のシェフ達 お箸の使い方を教わって喜ぶ女性 お目当ての彼に会うことができてドキドキする女の子 お店が地元の人にとって小さなトキメキになっていたようです。現地の温かくフレンドリーな人々が異文化との交流を楽しむ姿は、テネリフェ島の魅力を一層引き立てていました。 【ワイン紹介】 「ユン食堂2」を通じてテネリフェ島の魅力を感じたら、ぜひ、ワインも試してみてください!ワインを飲むことで、作品の中で見た風景や人々の温かさをさらに感じられることでしょう。 AITANAでは、店舗の方でテネリフェ島のワインを取り扱いしております。興味を持ってくださった方は、お気軽にお問い合わせください! 作品の紹介は以上です。今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!!...

韓国バラエティ「ユン食堂2」で知るカナリア諸島

訪れた国には親しみが湧き、関心も高まります。映像を通じてスペインを感じてもらえるよう、テレビ業界で働いていたユニークな経験と韓国エンタメ好きを活かして、画質や編集技術の高い作品を選んで紹介しています。作品を通して、スペインのワイン産地に親しみを感じてもらえたら嬉しいです。 今回は、カナリア諸島です。  【カナリア諸島ってどんなところ?】 まずは、カナリア諸島についてご紹介です。 カナリア諸島は、スペインに属する火山諸島で、アフリカ大陸の北西沖、大西洋に位置しています。ランサローテ、フエルテベントゥーラ、グラン・カナリア、テネリフェ、ラ・ゴメラ、ラ・パルマ、エル・イエ口の7島からなります。この地域は、美しいビーチや温暖な気候で知られるだけでなく、素晴らしいワイン産地としても名高いです。豊かな火山土壌と独特の気候条件が、ここでしか味わえない特別なワインを生み出しています。 また、フィロキセラの侵入がなかったため、自根の古い樹齢の畑が多いのも特徴です。  近年、ランサローテ島、テネリフェ島、ラ・パルマ島の若い醸造家がつくる固有品種のワインが世界的に注目を集めています。  ご紹介する今回の作品は、このカナリア諸島のテネリフェ島で撮影されました。   【作品紹介】 韓国の俳優がスペイン・テネリフェ島のガラチコという小さな村に食堂をオープン。韓国料理を通じて繋がる人々の交流が描かれています。   今までご紹介した作品と同じく、出演者の様子を中心に撮影されています。しかし、この作品では現地に住む人々の温かさや日常も感じられ、通常の旅行番組とは異なる現地の魅力が伝わる作品です。   【カナリア諸島の人々の日常を感じる】 作品を通じて、カナリア諸島の美しい風景だけでなく、そこに住む人々の日常も垣間見ることができます。また、食事中の会話から感じられる人生観も素敵です。 ご近所の挨拶で始まる穏やかな朝 彩りに染まる街のひととき  テネリフェ島は有名な観光地で、多くの国から観光客が訪れますが、現地の人々も多く来店しています。 韓国料理のお店がないこの地域では、新しい体験と非日常が生まれていたようです。 韓国料理に対する 興味とリスペクトが絶えない 現地のシェフ達 お箸の使い方を教わって喜ぶ女性 お目当ての彼に会うことができてドキドキする女の子 お店が地元の人にとって小さなトキメキになっていたようです。現地の温かくフレンドリーな人々が異文化との交流を楽しむ姿は、テネリフェ島の魅力を一層引き立てていました。 【ワイン紹介】 「ユン食堂2」を通じてテネリフェ島の魅力を感じたら、ぜひ、ワインも試してみてください!ワインを飲むことで、作品の中で見た風景や人々の温かさをさらに感じられることでしょう。 AITANAでは、店舗の方でテネリフェ島のワインを取り扱いしております。興味を持ってくださった方は、お気軽にお問い合わせください! 作品の紹介は以上です。今回も最後まで読んでくださってありがとうございました!!...

スペイン・ナバラNavarraで発見!ロゼワインとお野菜が美味しい!

スペイン・ナバラNavarraで発見!ロゼワインとお野菜が美味しい!

5月にスペイン・ナバラへのミッションに行ってまいりました! ナバラは初めて行く産地(スペインの北部に位置する州)で、いろいろな発見がありました。 北西はバスク州、南はラ・リオハ州、東はアラゴン州に接し、北東は163kmに渡ってフランスの国境と接しています。また、北のピレネー山脈から南のエブロ川流域の平原まで、ナバラ州の地理は変化に富んでいます。 ナバラとはバスク語で「森」または「オークの林」、「山々に囲まれた平原」という意味があるそうです。スペインの北部にはあまり来たことがなかったので、景色を見て緑が豊かであることに驚きました。    ★ナバラはスペインで代表するロゼワイン産地 原産地呼称委員会会長Davidさんからのお話しでは、昔は技術が発展していなかったので、美味しい赤ワインを作ることができず、代わりにロゼが造られるようになり、良質なロゼワインの産地となったそうです。  ナバーラ (DO)のブドウ栽培面積の95%は黒ブドウ品種が占め、黒ブドウ品種は赤ワインとロゼワインの生産に用いられます。ナバーラ (DO)はガルナッチャ種100%のロゼワインで有名です。甘みと酸味のバランスの良さ、鮮やかな色合いと濃密な味わいが特徴。 今のトレンドの淡い色合いのロゼも良いですが、ナバラの伝統的なロゼワインは野菜、魚、肉、いろいろなお料理にも合い、濃いロゼの万能さと美味しさに気が付きました。 典型的なナバラのロゼの製法は、赤ブドウのみで行われます。 ★そして、ナバラは美味しい野菜が採れる産地 特にこちらのお写真のお野菜は絶品で、ロゼワインとも相性抜群です。 ホワイトアスパラ。極太のアスパラです。爽やかで甘みあり、ジューシーなお野菜。そのまま頂きます。 ピキージョ、赤ピーマンです。赤ピーマンの甘みがしっかりです。  こちらは、コゴジョス(cogollos de tudela)とアンチョビのサラダ。コゴジョスはレタスの少し味が濃い感じです。生でそのまま頂きます。 暑い日が続くとどうしても食欲が落ちてしまって元気がでないという事もありますよね。 そんな時に、しっかり冷やしたロゼワインと野菜の組み合わせは、元気をもらえてお勧めです! 是非、この夏はロゼワインとお野菜のマリアージュお試しくださいませ(^^)/     三島    参考資料:Grupo Vitilia、San Martin、Wikipediaナバラ州・ナバーラ(DO)より  ...

スペイン・ナバラNavarraで発見!ロゼワインとお野菜が美味しい!

5月にスペイン・ナバラへのミッションに行ってまいりました! ナバラは初めて行く産地(スペインの北部に位置する州)で、いろいろな発見がありました。 北西はバスク州、南はラ・リオハ州、東はアラゴン州に接し、北東は163kmに渡ってフランスの国境と接しています。また、北のピレネー山脈から南のエブロ川流域の平原まで、ナバラ州の地理は変化に富んでいます。 ナバラとはバスク語で「森」または「オークの林」、「山々に囲まれた平原」という意味があるそうです。スペインの北部にはあまり来たことがなかったので、景色を見て緑が豊かであることに驚きました。    ★ナバラはスペインで代表するロゼワイン産地 原産地呼称委員会会長Davidさんからのお話しでは、昔は技術が発展していなかったので、美味しい赤ワインを作ることができず、代わりにロゼが造られるようになり、良質なロゼワインの産地となったそうです。  ナバーラ (DO)のブドウ栽培面積の95%は黒ブドウ品種が占め、黒ブドウ品種は赤ワインとロゼワインの生産に用いられます。ナバーラ (DO)はガルナッチャ種100%のロゼワインで有名です。甘みと酸味のバランスの良さ、鮮やかな色合いと濃密な味わいが特徴。 今のトレンドの淡い色合いのロゼも良いですが、ナバラの伝統的なロゼワインは野菜、魚、肉、いろいろなお料理にも合い、濃いロゼの万能さと美味しさに気が付きました。 典型的なナバラのロゼの製法は、赤ブドウのみで行われます。 ★そして、ナバラは美味しい野菜が採れる産地 特にこちらのお写真のお野菜は絶品で、ロゼワインとも相性抜群です。 ホワイトアスパラ。極太のアスパラです。爽やかで甘みあり、ジューシーなお野菜。そのまま頂きます。 ピキージョ、赤ピーマンです。赤ピーマンの甘みがしっかりです。  こちらは、コゴジョス(cogollos de tudela)とアンチョビのサラダ。コゴジョスはレタスの少し味が濃い感じです。生でそのまま頂きます。 暑い日が続くとどうしても食欲が落ちてしまって元気がでないという事もありますよね。 そんな時に、しっかり冷やしたロゼワインと野菜の組み合わせは、元気をもらえてお勧めです! 是非、この夏はロゼワインとお野菜のマリアージュお試しくださいませ(^^)/     三島    参考資料:Grupo Vitilia、San Martin、Wikipediaナバラ州・ナバーラ(DO)より  ...

日本でワインはいつから飲まれている?

日本でワインはいつから飲まれている?

私たちの生活の身近にあるワイン…🍷 ワインはブドウ酒ともよばれブドウから作られているお酒です。ワインはいつから日本で飲まれはじめたのか?織田信長が飲んでいたと聞いたことがありましたが、気になったので調べてみました! 1549年(室町時代末期)  薩摩の武将  島津貴久に謁見したザビエルが献上品として、数々の貴重な品物と共に美しいガラス瓶に入った「赤き酒」を差し出し、ザビエルはキリスト教伝道の為日本を訪れた旨を伝えたそうです。 そしてキリストの血を象徴する「赤き酒」=「赤ワイン」🍷はキリスト教に帰依した人の洗礼の為に飲んでもらうブドウの汁を醸造した酒であると説明し、味わってもらったと日本教会史に記しています。 また宣教師のルイス・フロイスは著書『日本史』の中で、ワインはヨーロッパからの輸入品でミサ用として使うブドウ酒か、"大人用の薬”という記述をしています。 戦国時代に輸入されたブドウ酒が日本人にはまだまだ方薬としてしか飲用されていなかったことを意味することが分かりますね! (ルイス・フロイス銅像)  その後、戦国時代末期織田信長らによって【チンタ酒(珍陀酒)】と呼ばれるポルトガルワインが戦国武将たちに嗜好品として嗜まれるようになったそうです。 ポルトガル語で赤ワインを指す「ヴィーニョ・ティント」。「ヴィーニョ・ティント」のティントが「チンタ」という響きになり珍陀酒と呼ばれるようになったようです。他にもポルトガル語でワイナリーを意味するキンタが「チンタ」と派生したとも言われています。そして日本では珍しい酒として珍陀酒と書き表されたとのことでした。 ポルトガル人との交流が盛んだった時代ならではの歴史ではないでしょうか。 この頃からヨーロッパの生活習慣の一部としてワインが日本に馴染み始めたそうです。 戦国武将たちが赤ワインで乾杯しているところを想像すると歴史上の人物が身近な存在に感じ不思議な感覚になります。ポルトガルワインを飲みながらその時代に思いを馳せてみるのも楽しいかもしれません! ☆他の外国のお酒と比べても日本に入って来たのがとても早いことにも驚きました! 【下記参考まで】 〇ワイン 室町時代 〇ビール 江戸時代 〇ウイスキー 明治時代    AITANAではスペインワインの他にポルトガルワインも取り扱っております! オススメは… 🍷Plainas Red    ポルトガルD.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデ ミディアムボディ 🍇ヴィニャオン 100% カシス、ブラックチェリー、ブルー...

日本でワインはいつから飲まれている?

私たちの生活の身近にあるワイン…🍷 ワインはブドウ酒ともよばれブドウから作られているお酒です。ワインはいつから日本で飲まれはじめたのか?織田信長が飲んでいたと聞いたことがありましたが、気になったので調べてみました! 1549年(室町時代末期)  薩摩の武将  島津貴久に謁見したザビエルが献上品として、数々の貴重な品物と共に美しいガラス瓶に入った「赤き酒」を差し出し、ザビエルはキリスト教伝道の為日本を訪れた旨を伝えたそうです。 そしてキリストの血を象徴する「赤き酒」=「赤ワイン」🍷はキリスト教に帰依した人の洗礼の為に飲んでもらうブドウの汁を醸造した酒であると説明し、味わってもらったと日本教会史に記しています。 また宣教師のルイス・フロイスは著書『日本史』の中で、ワインはヨーロッパからの輸入品でミサ用として使うブドウ酒か、"大人用の薬”という記述をしています。 戦国時代に輸入されたブドウ酒が日本人にはまだまだ方薬としてしか飲用されていなかったことを意味することが分かりますね! (ルイス・フロイス銅像)  その後、戦国時代末期織田信長らによって【チンタ酒(珍陀酒)】と呼ばれるポルトガルワインが戦国武将たちに嗜好品として嗜まれるようになったそうです。 ポルトガル語で赤ワインを指す「ヴィーニョ・ティント」。「ヴィーニョ・ティント」のティントが「チンタ」という響きになり珍陀酒と呼ばれるようになったようです。他にもポルトガル語でワイナリーを意味するキンタが「チンタ」と派生したとも言われています。そして日本では珍しい酒として珍陀酒と書き表されたとのことでした。 ポルトガル人との交流が盛んだった時代ならではの歴史ではないでしょうか。 この頃からヨーロッパの生活習慣の一部としてワインが日本に馴染み始めたそうです。 戦国武将たちが赤ワインで乾杯しているところを想像すると歴史上の人物が身近な存在に感じ不思議な感覚になります。ポルトガルワインを飲みながらその時代に思いを馳せてみるのも楽しいかもしれません! ☆他の外国のお酒と比べても日本に入って来たのがとても早いことにも驚きました! 【下記参考まで】 〇ワイン 室町時代 〇ビール 江戸時代 〇ウイスキー 明治時代    AITANAではスペインワインの他にポルトガルワインも取り扱っております! オススメは… 🍷Plainas Red    ポルトガルD.O.P.ヴィーニョ・ヴェルデ ミディアムボディ 🍇ヴィニャオン 100% カシス、ブラックチェリー、ブルー...

ワインと楽しむ簡単おつまみ

ワインと楽しむ簡単おつまみ

ワインを楽しむ時に輪が広がるおつまみ。ワインに合うおつまみがあればうれしいですよね。 例えばよく頑張った日に元気がなくても簡単に作れちゃうおつまみ『サルピコン』のご紹介です‼ 『サルピコン』はスペインのバルや家庭でも食べられている魚介や野菜を切ったマリネのようなおつまみです。     《材料》                                  A●タコ(お刺身用) ●チヌ(黒鯛) ●海老 ●パプリカ(赤、黄) ●きゅうり●トマト●紫玉ネギ         ●イタリアンパセリ                                                                                                                                           B●塩  ●ブラックペッパー  ●シェリービネガー(ルスタウシェリービネガー)  ●オリーブオイル(アルファル) 《作り方》                                                           野菜をそれぞれ賽の目切りにします。海老は背ワタをとってボイルして冷ましましたら容器にAの材料と塩少々入れて混ぜ合わせます。別の容器にBを混ぜ合わせたらAにかけてあえるだけ‼味の加減はお好みで✨ 簡単おつまみの来上がりです🥂                           サルピコンは、サルピカールという単語から撒き散らすの意味で色々入れても大丈夫‼というところから来ているとスペイン人の方に教えて頂きました。私も初めて『サルピコン』を作ったのですがとても簡単でワインを更に楽しむ事ができました🥂今回使った材料以外の魚介や野菜でもおいしくできそうですので又、違う魚介や野菜を使って作るのもお勧めですので 簡単おつまみ是非お試しくださませ。そしてこの日にあわせたワインはAITANA新入荷の白ワインで🍷メングアンテ ガルナッチャブランカ マカベオ‼よく冷やしていたので、爽やかですっきりとした口当たり。『サルピコン』と楽しめました。                 

ワインと楽しむ簡単おつまみ

ワインを楽しむ時に輪が広がるおつまみ。ワインに合うおつまみがあればうれしいですよね。 例えばよく頑張った日に元気がなくても簡単に作れちゃうおつまみ『サルピコン』のご紹介です‼ 『サルピコン』はスペインのバルや家庭でも食べられている魚介や野菜を切ったマリネのようなおつまみです。     《材料》                                  A●タコ(お刺身用) ●チヌ(黒鯛) ●海老 ●パプリカ(赤、黄) ●きゅうり●トマト●紫玉ネギ         ●イタリアンパセリ                                                                                                                                           B●塩  ●ブラックペッパー  ●シェリービネガー(ルスタウシェリービネガー)  ●オリーブオイル(アルファル) 《作り方》                                                           野菜をそれぞれ賽の目切りにします。海老は背ワタをとってボイルして冷ましましたら容器にAの材料と塩少々入れて混ぜ合わせます。別の容器にBを混ぜ合わせたらAにかけてあえるだけ‼味の加減はお好みで✨ 簡単おつまみの来上がりです🥂                           サルピコンは、サルピカールという単語から撒き散らすの意味で色々入れても大丈夫‼というところから来ているとスペイン人の方に教えて頂きました。私も初めて『サルピコン』を作ったのですがとても簡単でワインを更に楽しむ事ができました🥂今回使った材料以外の魚介や野菜でもおいしくできそうですので又、違う魚介や野菜を使って作るのもお勧めですので 簡単おつまみ是非お試しくださませ。そしてこの日にあわせたワインはAITANA新入荷の白ワインで🍷メングアンテ ガルナッチャブランカ マカベオ‼よく冷やしていたので、爽やかですっきりとした口当たり。『サルピコン』と楽しめました。