Trentham
OUR LIFE, YOUR WINE
トレンサム・エステートは、マーフィー家が代々受け継いできた豊かな歴史があり、今年で34回目の誕生日を迎えました。
ワイナリーが設立される前、歴史は1909年から始まります。アイルランドからオーストラリアに移住してきたマーフィー家は、入植者として初めてマーベインにブドウ畑を作りました。
戦後、川沿いの地域は園芸用の用地として、開発され始め、それに伴い、トレンサム・クリフ地域の開発も始まりました。
そして、開拓された地域に最初のシラーズが植えられ、その中の一本は最も古い葡萄の樹として、トレンサム・エステートに残っています。
ワイナリーは1988年に設立され、当初の生産量は微々たるものでしたが、今では最新鋭の設備を備え、各ヴィンテージで最大5,000トンの高品質なブドウを扱うまでに成長しました。その結果、多様で常に安定したワインを生み出すことができました。
この地域の土壌は石灰岩の上に赤いローム層が重なる土壌で、マレー河の水によって育まれながら豊かな土壌に成長しました。
エステートでは、柑橘類や野菜、酒精強化ワイン用のブドウも植えており、品種改良も行っています。
1998年に10周年を迎え、ミルドューラ地域のトップクラスとして地位を確固たるものとしました。
象徴的な「ハウス・オン・ザ・ヒル」のラベルはその後程なくして生まれ、現在も伝統的なエステートシリーズのボトルに使用されています。
トレンサム・エステートのワイン造りの哲学は、様々な種類のワインを高品質ながらも手頃な価格で生産することであり、果実味の豊かさと口当たりの良さに重点を置いてきました。
長年にわたり、クラシックなワインスタイルと多くの異なる品種を混ぜ合わせたバランスの良いワインを生産しており、品種本来の特徴に忠実なワインを造ることに情熱を注いでいます。